A滑走路[編集]
A滑走路(第1滑走路)は、関西国際空港の第2滑走路(06L/24R)と並び、日本国内では最長の4,000m滑走路を有している。 しかし、開港以降も、A滑走路南端から約800mの位置に反対派の「団結小屋」が建つ未買収地が234m²残っていたため、アプローチ帯を建設できず、本来そこにあるべき進入灯をA滑走路南端から内側へ750mにわたって設置せざるを得ず、南側から着陸する場合は実質3,250mの滑走路としてしか利用できなかった。その後、当該範囲の土地取得により、2009年度(平成21年度)から、本来の滑走路内にある進入灯をアプローチ帯造成とともにそこへ移設する工事を行い、2012年(平成24年)12月13日に4,000mの滑走路として本来の運用を開始した[8]。