「なぁ、どうしてアンタは我慢するんだ?」<br>そういうメローネの問に夢主は答えない。薬を飲まずに発情期のフェロモンを受けている今、口を開いてしまえばそのまま目の前のΩに噛み付いてしまいそうだったからだ。メローネは薄い布の下で熱く反り立った自身を、同じく熱を帯び始めた夢主に擦り付けると、その小さな快楽にうっとりとした吐息を吐く。「っはぁ…、ぁ…、なぁ、俺達はセックスする為に産まれたようなもんじゃないか。そもそも嫌ならパイプカットでもさっさとすりゃあよかったんだ。しないってのはつまりそういうことなんだろ?」メローネの熱い手が夢主の手を取り、自分の下腹部、Ωの象徴がある場所を皮膚の上から触れさせピクリと身体を揺らす。「っん…ほら、我慢なんて辞めてドロドロに溶けちまえばいい…」夢主の耳元で熱い吐息混じりで誘うメローネは、再びゆっくりと腰を擦り付けた。「怖くないさ、ふたり一緒なら…」
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